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神々の山

無事に帰って参りましたが、まず謝りたい。
ヒマラヤ、完全に舐めてました。ホントご免なさい。

1日目★ナヤプル(1070m)~シャウリバザール(1170m)★

ポカラからナヤプルまでバスで移動し、トレッキング開始。
まずは道を間違え、関係無い山を1時間程も登る。
時間と体力の大幅なロス。引き返す。
急な登りはなかったものの、3時にシャウリに着く頃には、
慣れない運動に早くも膝が笑う。

2日目★シャウリバザール(1170m)~ジヌー(1700m)★

7時発、午後3時半着。
細い崖道を登る非常にスリリングな一日。
ジヌーに着いた時には、体力と集中力は既に限界に達していた。
30分程下った川に天然温泉があるので、浸かる事に。
めちゃ気持ち良かったが、帰りに湯冷めして熱を出す。
とんぷく薬を飲んで寝る。

3日目★ジヌー(1700m)~バンブー(2490m)★

6時発。とんぷく薬と温泉のおかげか、朝は体が軽かった。
バンブーまでは標高差300m程のアップダウンを繰り返す難所。
回復した体力は一瞬にして奪われ、一歩がなかなか踏み出せない。
午後3時に到着した時には、足が自分の物では無い様だった。

4日目★バンブー(2490m)~デオラリ(3230m)★

6時発、午後2時着。
時間的にはもう一つ先のポイントを目指せたが、呼吸と歩行が困難。
高所順応の為にデオラリで一泊することに。
この辺りから景色はガラッと変わる。見覚えの無い植物が増える。
万年雪が残り、気温も一気に下がってきた。

5日目★デオラリ(3230m)~アンナプルナBC(4130m)★

アンナプルナBC、通称ABC。
アンナプルナ(8091)マチャプチュレ(6993)ガンガプルナ(7454)など、
並みいる12のピークに囲まれたベースキャンプだ。
一般人が登れるのはここまで、この先は神々の領域とされている。

デオラリから標高差900m。
万年雪の上を足跡を頼りにひたすら登る。
コンバースの靴には雪が浸み込み、だいぶ前から足先の感覚が無い。
マイナス15℃、雪の混じった風がほほを切り裂く。
酸素は確実に薄くなっていく。
本気で死んでしまうかと思った・・・。
5時間15分。
ABCに到着した際、不覚にも泣いてしまった。
気を抜いたら体がバラバラになりそうな疲労感と骨まで達する寒さ。
息をするのが精一杯で、涙をこらえる力など残っていなかった。
しかし。
そんな寒さも疲労もかき消すほどの絶景が僕を迎えてくれた。

「日が昇るに連れてその身を起すヒマラヤ」
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6日目~8日目★ただひたすらの下山★

ただひたすら歩いた。
雪崩れでルートが変わっていたり、大雨に降られたりしたが、
何とか3日間でポカラに戻ってくることが出来た。
もう歩くと食べる以外に使う体力は一切無かった。

終わってみて★たかが8日間の山登りかもしれないけど★

部活も仕事も何においても、中途半端な僕だから、
今回だけは諦めたくなかった。
途中で何度も何度も座り込み、「もう無理。一歩も動けねぇ。」
と独り言をいい、たかだか15キロ程度のバックによろめきながら、
カッコ悪くもやりとげたこの8日間は、
いつか僕にとって、きっと大切な物になるだろう。
そう思いたい。

「姉の寝袋。兄のアウター。母にもらったホッカイロに感謝。」
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「Never End Peace And Love」

やって来ました「Never End Peace And Love」NEPALに。

取り合えず移動が半端なかった。
ダージリンからジープでインド側の国境の町パニタンキに。

「途中タイヤがパンクする」
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パニタンキからネパール国境の町カカルビッタに徒歩で国境を越える。

そこからバスで首都カトマンズを目指したのだが、
途中のルートで暴動が起きているため大きく迂回して行く事に。

そのためいったんインドに不法入国し、
ネパールの南側から再度入国するルートをとった。
しかし南側でも暴動が起きていて足止め。
2日間粘り、わずかにゲートが開いた隙に暴動を突破。

「400人以上が足止め」
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結局、3泊4日の大移動の末カトマンズに到着。
狭いローカルバスで後1泊していたらきっと発狂していただろう。

カトマンズで少し休もうと思っていたが、なんと翌日は「ホーリー」
インド、ネパールいや世界で最もテンションの高い祭りじゃないだろうか。
外国人はことごとく洗礼を浴びる。めちゃ楽しかったけど。

「ホーリーの爪跡」
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3泊してから、今はポカラに移動して来た。
空気が澄んでいればヒマラヤが一望でき、小さな湖のある小さな町だ。
喧騒を忘れられる、のんびりした素敵な町です。

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しかし国境付近の暴動は悪化していて、何人か死亡者も出ている模様。
ビザが切れそうなのにインドに戻れず困っている人がたくさんいる。
何が「Never End Peace And Love」だ・・・。

穏やかな状況ではないが、明日からヒマラヤのベースキャンプを目指し、
往復10日間の予定でトレッキングに行って来ます。
雪崩と遭難、高山病に気を付けて。神々の山を間近に感じてきたい。

もし無事戻ってこれたらブログ書きます。

僕も陸路でインドに戻らなくてはいけないので、
その頃には少し穏やかになっていてくれるといいのだが・・・。

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