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最終豚

エアーズロックも後にし現在、
オーストラリア西海岸に在るパースという町に来ています。

国内では「最も住んでみたい町」と人気の高い町です。
東京で言うとこの、代官山や南青山といった所でしょうか。
確かに住み易いし、治安だって日本並みに良い。

ただいかんせん、冬で雨季のこの時期は毎日雨です。寒いです。
したがって、宿でのんびりしたり、たまの晴れ間に公園を散歩したり。
旅の最後だからアクティブに過ごすという訳でも無く、非常に僕らしく。
豚らしく、残りわずかな大切な時間を潰しています。

どうも、乾燥豚です。
おそらく今回のブログが最終回。いや、最終豚となるでしょう。

御察しの良い方はもうお解かりだと思いますが、
この通りまったく観光らしい事をしていないので、今回はまとめという形で、
この10ヶ月程度の旅を振り返って、思うことを書いておこうと。

さらに察しの良い方はもうお解かりだと思いますが、この展開。
まったく面白こと書ける気がしません。

・・・・まずはこのブログのことから。

大変お恥ずかしい話ですが、僕のブログなんてものは、
1日だいたい15アクセスくらいで、頑張っても20程度の代物です。
この数字は人気ブロガーの眞鍋やショコタンが見たら、
びっくりしてその日の仕事をキャンセルしかねないアクセス数ですけども。

それでも僕はすごい嬉しかったんです。
あぁ、誰か見てくれてんだと。
あぁ、ショコタンかわいいなぁと。

相対性理論に関する論文でも読んでた方がよぽど笑えるであろう僕の旅行記を、
毎日15人くらいの誰かが見てくれた。これは凄いことです。
まさしくアインシュタイン並の偉業。そりゃショコタンもびっくりです。

正直、この15人くらいの誰かがいなかったら僕はパンクしていたことでしょう。
日々考えることや思ったこと、その時あった事件やその日の景色を、
僕一人の胸だけに溜め込んでいたら、僕は軽快な破裂音と供に砕けていでしょう。
あるいは取り返しの付かない性犯罪を犯していたかもしれない。関係ないけど。

少なからず日々を誰かと共有していると感じていたからこそ、
乗り越えられたことは多々有ります。

だから、一度でもこのブログを見てくれた人がいるなら、
僕はその人に心からありがとうと言いたい。

・・・そして僕自身のこと。

何ヶ月も好き勝手に過ごして、好き勝手に色々考えて、
嬉しいことも、悲しいことも、怖いことも、面倒くさいことも、
素敵な出会いも、悲しい別れも、本当たくさんあって。
世界の広さを知って、自信なくして凹んだことも本当たくさんあったけど、
でもめちゃくちゃに楽しくて、この上なく幸せだった。

僕のような豚野郎にはもったいない程、まさしく豚に真珠の日々でした。

しかし人間そんな簡単には変わらないもので、世界観や人生観が変わったとか、
そんなに大それた変化は僕には無くて、ぜいぜい大きな変化と言えば、
「外人を見慣れた」くらいのことです。本当です。

でも僕自身にも良く分からない程の、
まして他人が見てもさっぱり分からないであろう、すごくすごく小さな所が、
ほんの少しだけ形を変えたような気がする。

これまた顕微鏡を使ってやっと確認できるくらい小さな変化だけど。
この小さな小さな変化を、
僕はこの先ずっと大切にして行かなくてはならんのだと思う。

あと僕自身のことと言えば、
やっぱり結構痩せた気がするし、髪の毛も結構伸びたと思う。ハゲてはない。
そんで相変わらずの乾燥肌。それくらいだろう。

・・・あと3日後には日本に帰る。
今思えば、なんかすごく短かった。
マジであっという間だった。

でも、一片の悔い無し。

日本でちゃんとやって行けるのか凄く不安ですが、
そこには親愛なる家族も友達もいるし、
いつまでもこうして遊んでる訳にはいかないので。
この経験を少しでも生かし・・・

「よし!!35歳くらいまでにはニートを抜け出そう!!」

と、またしても大きな目標立てる豚野郎でした。


最後の最後に気の利いたオチも付けられず幕を閉じるのは非常に悔しいですが、
「DSP」こと「Dry Skin Pig」~旅する乾燥豚~
これにて、とりあえずブログ界から手を引こうかと思います。

少数派の皆さん、本当にありがとうございました。


――fin――

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世界の中心にて

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後ろ髪を完全に引かれながら、
モアイこと、しゃくれ野郎どもに別れを告げ、
飛んで飛んで、オーストラリアはエアーズロックに来ています。

ついこの間だまで南米に居たとは思えない程の展開の速さに、
自ら組んだスケジュールに非常に戸惑っております。

・・・だって俺、オーストラリアのことなんにも知らないもん。

エアーズロックって「世界の中心で愛を叫ぶ」で撮影したとこでしょ?
俺ホントにそんくらいの知識しかないよ?
いいのか?本当にそんなんでいいのか?

ガイドブックも何も無いのに、ろくに情報収集もしなかった愚かさを、
遅ればせながら、空港にて気付かせて頂きました。

まず何処に行きゃいいのかすら、さっぱり分からん。
大好きだったあの子の気持ちと同じくらい分からん。
すごい迷ったよ。
世界の中心で何を叫ぶべきか。
愛してる。でもまさかね。・・・そんなこと言えない。

しかし、いかんせん空港でそんな乙女気分に浸ってる余裕は無いので、
インフォメーションにすがり付いて叫びました。

「助けてくださーい!!助けてくださーい!!」と。

森山未来ばりに叫びましたよ。空港で。
畑山未来くらいにはなってましたよ絶対。意味分からんけど。

とはいえ渾身の畑山未来のおかげで、
何とか宿を教えてもらうことに成功し、腰を落ち着かせる事ができました。

寝る場所が決まったところで早速、
ウルルとオルガと呼ばれる、バカでかい一枚岩を見に行ってきました。
アボリジニの聖地だけあり、どこか厳かな空気感が漂っている。
周りを歩くのだけで3時間もかかる巨大さだ。

一緒に行ったオーストラリア人のトーマスが、
「僕はアボリジニの意志を尊重して、岩にも登らないし写真も撮らない。」
とか言い出したので、僕も登るのは止めておこうと思っていた。
登って欲しくない人がいるのに、わざわざ登る事もない。

車に揺られること15分程。
いざウルルに到着してトーマスを振り返ってみると・・・。

興奮したご様子で、写真バッシャバシャ撮ってました。

おいおい、俺ですらまだ撮ってないぞと。

アボリジニの意志、ト-マス完全に無視。

その日は強風の為、岩に登るのは禁止になっていたけど、
もし登れていたとしたら、トーマスは絶対に登っていたでしょう。
そして山頂で「瞳をとじて」を熱唱していたことでしょう。

危なかった危なかった。
紙一重の所でアボリジ二の意志が保たれたところで、
僕もやっと落ち着いて見て回ることが出来ました。

改めて歩き回って見ると、果てしなくでかい。

朝日を浴びて赤く輝くこの巨大な塊を前に、
これが世界の中心だと言われれば、
僕に否定する術はなかった。

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