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世界の中心にて

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後ろ髪を完全に引かれながら、
モアイこと、しゃくれ野郎どもに別れを告げ、
飛んで飛んで、オーストラリアはエアーズロックに来ています。

ついこの間だまで南米に居たとは思えない程の展開の速さに、
自ら組んだスケジュールに非常に戸惑っております。

・・・だって俺、オーストラリアのことなんにも知らないもん。

エアーズロックって「世界の中心で愛を叫ぶ」で撮影したとこでしょ?
俺ホントにそんくらいの知識しかないよ?
いいのか?本当にそんなんでいいのか?

ガイドブックも何も無いのに、ろくに情報収集もしなかった愚かさを、
遅ればせながら、空港にて気付かせて頂きました。

まず何処に行きゃいいのかすら、さっぱり分からん。
大好きだったあの子の気持ちと同じくらい分からん。
すごい迷ったよ。
世界の中心で何を叫ぶべきか。
愛してる。でもまさかね。・・・そんなこと言えない。

しかし、いかんせん空港でそんな乙女気分に浸ってる余裕は無いので、
インフォメーションにすがり付いて叫びました。

「助けてくださーい!!助けてくださーい!!」と。

森山未来ばりに叫びましたよ。空港で。
畑山未来くらいにはなってましたよ絶対。意味分からんけど。

とはいえ渾身の畑山未来のおかげで、
何とか宿を教えてもらうことに成功し、腰を落ち着かせる事ができました。

寝る場所が決まったところで早速、
ウルルとオルガと呼ばれる、バカでかい一枚岩を見に行ってきました。
アボリジニの聖地だけあり、どこか厳かな空気感が漂っている。
周りを歩くのだけで3時間もかかる巨大さだ。

一緒に行ったオーストラリア人のトーマスが、
「僕はアボリジニの意志を尊重して、岩にも登らないし写真も撮らない。」
とか言い出したので、僕も登るのは止めておこうと思っていた。
登って欲しくない人がいるのに、わざわざ登る事もない。

車に揺られること15分程。
いざウルルに到着してトーマスを振り返ってみると・・・。

興奮したご様子で、写真バッシャバシャ撮ってました。

おいおい、俺ですらまだ撮ってないぞと。

アボリジニの意志、ト-マス完全に無視。

その日は強風の為、岩に登るのは禁止になっていたけど、
もし登れていたとしたら、トーマスは絶対に登っていたでしょう。
そして山頂で「瞳をとじて」を熱唱していたことでしょう。

危なかった危なかった。
紙一重の所でアボリジ二の意志が保たれたところで、
僕もやっと落ち着いて見て回ることが出来ました。

改めて歩き回って見ると、果てしなくでかい。

朝日を浴びて赤く輝くこの巨大な塊を前に、
これが世界の中心だと言われれば、
僕に否定する術はなかった。

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まだまだ何も。

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イースター島に来てます。
暖かくて素敵な島です。

毎日海を見て、毎日バーべキューをする。
好きなときに本を読んで、好きなときに寝る。
好きな音楽を聴いて、風の音を聞く。

僕は忘れっぽい。
この時間を忘れないでいたいのに。
今のこと、今までのこと、これからのこと。
忘れないでいたいのに。

今日見たものも、今日思ったことも感じたことも。
明日には何%覚えてるか分からない。
それはなんだか、すごく儚い。

どうでもいいことや、忘れちゃいたいことに限って、
粘着性が強くてなかなか剥がれていかない。
せっかく剥がしても、やたらと目立って、
すぐにまた張り付いてくる。

大切にしたい思いや気持ちは、
ちょっとした風でもすぐに剥がれて、
探しても全然見つからなくなるくせに。

可能性とか努力とか、精神論を除けば、
たいていの物には終わりがあるみたいです。
悲しい話だけど。

僕にも、あの人にも、あの子にも、
あの花にも犬にも、この靴下にですら。
終わりがある。

いつかこの手も、この足も動かなくなり、
この目も耳も、正常に機能しなくなるんでしょう。

実感なんて沸かないけど、
実際に100年後の地球に僕の身体は残ってない。
それはなんだか、すごく怖い。

命をもらって24年になりました。
まだまだ若いと言われます。

本当ですか?

もう、この呼吸が何回目か、
この一歩が何歩目になるのか、
誰にも判らなくなるほど生きてるのに。

僕の身体はまだまだ動いてくれますか?

それなら、すごく嬉しいです。
僕はまだ生きてみたいから。

まだまだ若い。まだまだ青い。
まだまだ酸いも甘いも、何も判っちゃいないんだ。

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■■■■■■■■■報告■■■■■■■■■■

乾燥豚は 8月24日 AM9:00
帰国予定です。

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シェービングクリーム

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アルゼンチンの首都「ブエノスアイレス」に来ています。
日本との時差は丁度-12時間。

小学5年生のハルオ君がお昼休みサッカーをしている丁度その頃、
僕はまだベットにだらしなく横になり、このブログを書いてる訳です。

ブエノスはケチャップ強盗が多いと聞いていたんですが、
バス停から宿に向かう途中、僕も早々に標的になりました。

強盗と言っても手口は簡単で、ケチャップかけられて、
拭いてる間に色々と盗まれるようです。卑怯です。
これには地球の裏側でハルオもげんなりです。

僕も歩いている時に「おいおい、おまえバックにソースが付いているよ」
そういかにも親切そうに呼び止められたんですが、
幸い前々から多いとは聞いていたし、
実際ソースかけられた感じもしなかったので。

あぁ、おまえらかと。
巷で噂になってるのはおまえらかと。
ハルオをげんなりさせてたまるものかと。

完全にシカトしてやりました。
そのシカトっぷり鬼の如し。

もしも僕が学生時代にいじめを受けていたとして、
こんなふうにシカトされたら、きっと親にも言えずに引きこもリ、
ゆくゆくは自らの命さえも無駄にしかねなかったでしょう。
そう、ハルオにだけはこんな目に遭って欲しくないんだよ。

無視を決め込んでいると、
ケッチャップ野郎どもはあっさりと去っていきました。

まるで僕を見捨てるかのように、
あるいは夏の夜に吹いた涼しげな風のように。
若干の名残惜しささえ感じました。

そんなこんなで無事に宿の近くまで到着したので、
バックを降ろして点検してみると、付いてましたよ・・・・


シェービングクリームが!!


おいおい、そこはせめてマヨネーズにしとけと、
せめて食品にしとけと思いました。

だって付かないでしょ、シェービングクリームは。
なんかの拍子に付いちゃいましたって物じゃないでしょ。
路上でヒゲは剃らないでしょうが。

そんなんじゃ、もしも俺が「ソース付いてますかっ!?」
つってバック降ろしたとしても、すぐ怪しまれちゃうだろ。

たとえハルオでも気付くぞそれは。
バカ野郎が。


とは言え基本的にそれ程治安の悪い所でも無いので、
日々楽しく過ごしています。

昨日は久々に活発に動き、
サッカーとカラフルな建物で有名なボカ地区と、
海を越えウルグアイに日帰り観光に行ってきました。

ウルグアイの町並みは世界遺産なだけあり、
流石にいい感じで、可愛らしくて素敵な所でした。

何よりその日の夕日が半端無く綺麗だったんだけど、
手違いで全部消してしまいました、夕日の写真・・・・。
バカ野郎が。

明日は久々の飛行機でイースター島に飛びます。
楽しみだ。

ボカ地区
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ウルグアイ
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錯覚だろ?

水しぶきが凄い。
細かな霧が身体を湿らせ、いくつもの虹を架ける。
冷気が心地良く肌を冷やす。

水が水を打つ音が、地響きのように続く。
永遠と続く。永遠と流れ落ちる。

大好きな匂いがする。
湿った土と木々の香り。
濃い森の香り。

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ブラジルとアルゼンチン、2ヶ国にまたがる幅3キロにも及ぶ怪物。

「イグアスの滝」

日本からかなりの期待を持って行ったけど、
イグアスはがっちり受け止めてくれました。
半端無かった。
錯覚じゃないかと思うほど。


何百年も前から、考えられないほど大量の水がこの滝を流れ落ち、
この大自然を潤し、それを繰り返してきたんだろう。

水は生命の源、だからだろうか。海も川も湖も。
たくさんの水を前にすると、人は心を動かされる。少なくとも僕は。
ときに感動し、ときに落ち着き、そしてときに洗われる。

これはきっと僕(人間)に限ったことじゃないと思う。
だから水辺にはいつも、生命が溢れている。
水が必要だし、きっと何よりみんな水が大好きだから。
そう考えると、なんか楽しい。


公園内を歩いてると、写真に撮りたい所が次々に現れる。
今回もだけど、今回は特に写真じゃうまく伝えられなかった。

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やっぱり自然は力強い・・・でも、すごい心配になった。

大丈夫かと。
そんなに流しちゃって、上流の水は大丈夫なのかと。
水はちゃんと足りてんのかと。

髪洗ってる時に予想外にたくさん髪の毛が抜けてしまい、
頭皮が心配になるのと同じ感覚で。
すごい心配になった。
ちゃんと足りてんのかと。

だから帰りがけに、飲み残した水を上流に補給しておきました。
300ml程。イグアス的にはだいぶ助かったんじゃないかと思う。

そういう小さな心がけが大切なんだと思うよ。
ハゲ防止には。

こんなこと言うのは、別に僕がハゲて来た訳じゃなくてね。
これはホントに言い訳とかじゃなくて、誤解されたく無いんだけど。
ただ最近ちょっと気になったってだけでね。
つっても「あれ?前からこんなに抜けたっけ?」
みたいな軽い感じだし、昨日今日に限っての事かもしれないしね。
もちろん錯覚かも知れないし。

・・・・・・てか錯覚だよ。錯覚だろ?

うん。
そう、ごめん錯覚でした。
ただの勘違いでした。
良かった良かった♪ ハゲてないよん♪

ハゲてない、ハゲてなんかないんだよ・・・・

・・・・・・そんなはず無いんだよ。錯覚だろ?え?

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確かなこと

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チリのカラマから東にアルゼンチンに入り、
さらに東へ東へ進みパラグアイに入った。緑が多くてのんびりした国です。
その後、パラグアイも突っ切って今再びのアルゼンチン。

パラグアイから陸路でのアルゼンチン抜けは、めっちゃめんどくさかった。
細かく書くのもめんどくさいから割愛するけど。
最終的に良く分からない貨物船みたいのに乗って川を渡って入りました。
周りは業者さんばっかリで、なんかすごくソワソワした。

最近非常に飛ばしてる。急ぐ理由は誕生日。
気たる8月10日をイースター島で向かえるために。

だって寂しいじゃない。
誕生日に独りぼっちは寂しいじゃない。
あの島にはほら。いっぱいモアイさんがいるじゃない。

だから、まぎれる。寂しさ、まぎれるはず。

「イースター」復活祭の名が付くその島で、
僕も生まれ変わる事ができるだろうか。

23歳は、だいぶ好き勝手にやらせてもらった。
仕事も辞め、旅に出て、徹底的に好きなように生きた。

仕事もしないでこんなに好きな事だけしてられんのは、
多分もう、僕には老後まで無いでしょう。
ほんとに素敵な歳でした。

その変わり、日本に帰ったらなにも無いです。まっさらです。
金も使い切るし、彼女もいない。仕事も免許も無い。
1でも2でも無い0です。

何色にでも染まれる、どの方向にでも進める。
まるで赤子のようです。

しかしそれはあまりにポジティブな考えで、
世間はそんなに甘くないでしょう。

この約一年間を価値のあるものと見れるのは自分だけで、
多くの人の目に一年間のブランクは、欠点にしか映らないだろう。
長くニートをしていれば、それくらいの事は僕にだって分かる。
それくらい分かってるんだ・・・

まずい。焦る焦る。

でも次の誕生日には、
「家族と友達が残れば何とかなる」
そう胸張って言えるようにしときたい。
できれば調子こいて言えるようにしときたい。

だから頑張る。頑張らなきゃならない。
何をどうとか分からないけど、それだけは確か。




・・・・・・・・・・・・




あ、うん・・・・・・週3くらいで頑張るよ。


左アルゼンチン、中央パラグアイ、右ブラジル
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