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奇跡のスープ

こんにちは、ハタです。
ナスカからバスで10時間「アレキパ」の町にやって来ました。

「地球からちぎれて月が産まれたとき、アレキパを置き忘れた」

地元ではそう語られている、らしい。
なんてロマンチックなんでしょう。
実際、多くの建物が白い火山石で作られている為、
太陽を良く反射する白くて明るい町です。

健康的なこの町で何日か殆んど動かずにいたので、
体調はすっかり良くなりました。

動かぬこと山の如しとは僕の事でしょう。
人というよりは、乾燥したコケやカビに近い生き物でした。
「コケなのか人なのか?」と言うよりもむしろ、
「コケなのかカビなのか?」そう自問したくなる程です。

とは言え回復してしまったからには、動かなくては。
重い腰を上げ、危うく細菌とかしてしまいそうだった体を伸ばし、
久々の太陽を浴びて散歩しました。
ご飯もちゃんとしたお店に入って食べる事にしました。

そこで・・・「奇跡のスープ」に出会ったんです。

大半の食堂では、メインにスープが付いてきます。
数種類の野菜と何らかの臓器が入ったスープがポピュラーです。
旨くは無いけど不味くも無いのが普通です。

今回も先にスープが出てきました。
臓物は入ってなく、野菜いっぱいで美味しそうに見えました。

しかし、一口食べてみて衝撃を受けました。

(な、なんだこれは!?)

美味しいとか不味いとかではなく、
味というものを殆ど感じなかったんです。
シェフが味付けを忘れたとしても、
食材から出るダシの味くらいはするはず。

なのにダシは?あれ?
ねぇ、ダシは何処いったの??

デパートで迷子になった幼少期を思い出します。

最初は自分の舌を疑いました。
焦ってテーブルの上の塩を舐めると、しょっぱい。
しかし、スープの中のジャガイモには味が無い。

光の三原色や、酸にアルカリを混ぜて中性にするように、
味が綺麗に打ち消されている。

どうしちまったんだよジャガイモ、ニンジンそれにブロッコリー!!
黙ってたら何にも分かんないよ!!
目を・・・目を覚ましてくれよ!!
シェフか?シェフがそうしろと言ったのか!?

信じていた野菜たちに急に裏切られた気分になり、
やるせない気持ちでいっぱいでした。

でも味は消せても栄養までは消せまいと信じて、
完食しました。うん、結構がんばって食った。

味覚ってホント大切だなと思いました。


追伸
メインのアルパカの肉は硬くて少し臭かったけど、
味があったので安心しました。

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ハタに翼を

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先日、初めて「スカイプ」を使いました。
日本のニート、フリーター社会の最前線で、
常にだらしなく活躍する佐藤氏との対談に成功しました。

「これからの僕ら」について、
熱くそしてダラダラと語らいました。

地球の裏側とリアルタイムで、しかも無料で繋がるなんて、
スカイプ恐るべし!!

さて、そんなこんなで現在、
地上絵で有名な「ナスカ」に来ています。

地上絵以外これといった見所の無い所ですが、
それを良い事に2日ほど宿で眠り続けていました。

ここ何日かどうも熱っぽかったので、
一時は流行の豚野郎かと疑いましたが、
軽傷のまま、今はだいぶ回復しました。

体調も良くなったので、
見に行ってやりましたよ。地上絵。
産まれて初めてのセスナに乗って。

地上からの観測塔も在るには在るんですが、
15メートルくらいの高さで、低すぎて全然見えない。
かろうじて線が見える程度で、絵には見えません。
残念です。。。

という訳で、大金出してセスナに乗り込みました。

初めての体験で面白かったけど、
ぶっちゃけ高く飛びすぎなのかなんなのか、良く見えん!!

鳥のように自由に飛ぶことができたら・・・
切実に翼が欲しいと感じました。

でも一応、なんとなく見えました、
有名なコンドルやハチドリの絵も。
なんか思ったより可愛く見えたけど、
あの高さから見えるって事は、実際バカでかいんでしょう。

世界に「平和」を
子供達に「愛」を
そしてナスカに「丁度良い高さ」を!!

と、思いました。

「イヌ」
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「クモ」
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「ハチドリ」
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砂漠に星降る

凄いところに来た。
砂漠の真ん中に、突如現れた湖と緑。

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リマからバスで約5時間「ワカチナ」に来ました。
まさしくイメージ通りのオアシスです。
ほんの少し歩くと、地平線まで砂丘が広がる。

風に任せて無限にその姿を変え、
太陽が作る気まぐれな陰影が見せるこの景色は、
人間にはけして作れないだろう。

どんなに綺麗に見えても、次の瞬間姿を変える。
永遠に完成しない。どこまでも続く。
もしかしたら、変わり続けるから美しいのかもしれない。

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インドでは砂漠でラクダに乗りましたが、
ここでは、広大な砂丘をサンドバギーに乗って爆走。
道無き道を100キロ近いスピードで走る走る。

久々にアクティブな観光でしたが、スゲー楽しい!!
どこまで行っても青い空、黄色い砂。
頭の中、空っぽになります。

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夜は独りで砂漠を散歩。
真っ暗で、地球と宇宙の境界線が曖昧になる。
だんだん自分の存在も曖昧になって、怖くなる。

でも、星が綺麗に見えたんです。
手が届くと、一瞬本気で思ったんです。

ちなみに日本とペルーの時差は-14時間。
日本の正午が、ここでは前日の夜10時。

独りの寂しさには慣れたつもりだったけど、
同じ星を見れないと思うと、やっぱ少し寂しいです。

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オアシス。乾燥と潤いの二面性。
こんなに魅力的だなんて、参考にさせて頂きたい。
取りあえず僕にできるのは、
右半身はプルンプルンで左半身カッサカサみたいな。

心ハレ

久々のネット!!

なんやかんや、めちゃくちゃ移動して南米に入りました。
イスタンブールから飛行機を乗り継ぎ、
ペルーの首都、リマに来ています。

ヨーロッパ中東とかなり急ぎで回った感があるので、
ここからは少しのんびりと行こうと思います。
とりあえず、アンデス山脈に沿って南下して行こうと思います。

日本の夏は南半球の冬。
リマはまだ暖かいですが、南に行くほど寒くなるのでしょう。
寒いのは嫌いですが、見所満載の南米に今からワクワクです。

到着した昨日はあいにくの雨。
滅多に降らないはずの乾季なのに、シトシトと。

確か昨年のこの時期だったか。神社で引いたおみくじに、
「雨フル吉」書いてあったのを覚えています。
意味の分からなさが印象的だったから。

でも・・・この事か!!
こじつける事に成功しました。

ガイドブックとか情報ノートとか見る限り、
やはり南米の治安はあまり良く無さそうですが、
神に裏づけされた「吉」を信じて、
気お付けて楽しもうと思います。

今日も空は曇っているけど、
町に溢れる南米っぽくてインカ的な、
コンドルっぽい音楽で、心は晴れです。

さあ、ここからどこへ行こうか。

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